よけいなお世話屋さんの森拓哉です。

あるご夫婦の保険の見直しをさせて頂いています。年配のご夫婦です。

見直しと言っても、年配ですからできることはほとんどありません。

選択肢は、続けるか、止めるか、減らすかです。

このご夫婦のお子様とお孫さんも一緒に確認をさせて頂いているのですが、

若ければ若いほど当然に安くて条件は良くなります。ため息が出るほど良くなり、

年配のご夫婦からは、「私も若い時に気付いていれば、、、」みたいな

後悔とも愚痴ともとれるお話がポロっと出てきます。

できるだけお安くお得に保険に入りたいという希望は誰もが共通に持つニーズの

一つなのでしょうが、単なる安いの合戦になっている現状を見ると

どうもしっくりきません。もちろん一理あるのですが、お話し聞いていると

どうもしっくりこない加入が多々あるのです。

例えがいいかは分かりませんが、美味しいケーキが好きな人に

お安い和菓子を提供しているように映ることが多々あります。

非常にざっくり誰が食べても美味しい!と表現されて購入したはいいものの、

本当に好きかどうかは、保険の場合、使うケースが限られているので、

どうしても分かりにくい点が残ります。

 

解決するには、ただひたすらに丁寧に丁寧に丁寧に解説するのみです。

そうすると、おのずと答えは出てきます。営業トークや変に不安をあおるお話は

正直好きではありません。保険販売にも携わりますが、余計なお世話かも

しれないけれど、ただひたすらに解説員である中で答えを見出したいものです。

 

安い保険に入る大原則は会社間比較も大切な一つでしょうが、

大原則は

1、若いときに入る

2、金利が高い時に入る

3、病気しないうちに入る

 

この3つです。商品比較するよりもこの原則を抑えることが大切に思います。