ファイナンシャルプランナーという特性もあるのでしょうが、お金の細かいお得を積み重ねたり、
求めたりするのが好きな性分です。海外旅行をされる方も多いでしょうが、先日、久々の海外で
ハワイに家族を連れて行ってきました。買い物はクレジットカードが便利ですよね。
為替レートによって、円換算したときの購入金額が変動することになりますが、クレジットカードに
よって、お得かどうかという差はあるのでしょうか。結論で言うと、あります。
まず、カードのブランド、有名どころでは、VISA、MASTERになりますが、そもそもの基準レートが、
どうもMASTERのほうが円高レートの頻度が多いようです(細かい検証は、サイトで色々と出てきます。
「クレジットカード 海外購入 為替レート」などで検索すると出てきます)。
これに、海外取扱手数料(事務取扱手数料)が上乗せされて、請求となるわけですが、
多くのカード発行会社(VISAやMASTERではなく、発行会社ですから、三井住友VISAカード
であったり、ニコスカードであったりします)は1.63%としているところが標準的です。
ところが、某大手発行会社が海外取扱手数料を2016年の12月から約0.5%上げて2.16%と
設定しています。馬鹿にならない手数料アップです。
あとはポイントの還元率、カードの中には海外でのお買い物はポイントの付与対象外となっている独自ポイントもあります。
私も時々海外サイトなどで、クレジットカードを利用しますので、新たにそのためのカードを作成。
ポイントは、
①マスターカードであること そもそもの基準レートが有利な可能性が高い。
②事務取扱手数料が1.63%であること。
③ポイント還元率が高い また日常的に使えるものである。
こんな感じで決めました。
コストは知らないうちに出て行き、二度と自分のところに戻ってくることはありません。
なんでも押さえれば良いというものでもないでしょうが、少なくとも管理、理解はしないといけませんね。