ある新興住宅地の見学会に参加させてもらいました。
交通の便が決して良いというわけではないのですが、町の整備が行き届いていて、
町が教育にも力を入れているエリアのため、人気の町になっています。新しいお店には人も集まり
活気があります。なんだかワクワクしてきますね。
住民を受け入れる小中学校も増築しないと受け入れ態勢がおいつかないようで、大型マンションなどの
開発は一旦保留となっています。
かたや一方、このエリアから、大都市の方向に移動すると、子供も少なく、寂しくなりつつある
エリアが迫ってきます。距離にしてほんの2~3㎞ほどのことです。空き家も増えているという
話も聞きます。
さて将来は、、、
と考えると、訪問したエリアとは対照的な未来になるのかもしれません。
少子高齢化の時代、発展する町とそうでない町の違いは、昔のように「都市部」「郊外」という大きなくくりではなく、都市部の中でも、「発展地域」「非発展地域」と色分けがつく時代になっていくのでしょうね。
そうでもしないと、人口が現象する中で、協力しあえる環境は作れませんよね。