(たぶん)誰も教えてくれないお得なリフォームテクニック

こんにちは。よけいなお世話屋さんの森拓哉です。

先日からやたらと多いリフォームのお話ですが、理由は簡単。

我が家は絶賛リフォーム計画が進行中だからです。

消費税10%の増税まであと半年ほどに控えて、消費の冷え込みを押さえるべく、

各種施策の全貌が徐々に明らかになってきています。

国土交通省チラシ:http://www.mlit.go.jp/common/001273427.pdf

 

 

①②④は主に住宅購入ですが、③については、リフォームですから私も興味津々なわけです。

ポイントが付くようになりますよという点は以前にも触れたのですが、

http://urx2.nu/hvid

 

このポイントは原則消費税率10%の消費に対して付与されるものなのですが、

例外的に8%でも付与される旨が記載されています。

http://www.mlit.go.jp/common/001273420.pdf

 

 

①工事請負契約を読んでみます。

 

「2019年4月1日から2020年3月31日までに締結された工事請負契約を対象とします。

ただし、2018年12月21日(閣議決定日)~2019年3月31日までの工事請負契約であっても、2019

年10月1日以降に工事に着手するものは対象とします。」

 

とありますね。対象とするわけですから、3月31日までの工事請負契約はエコポイントが付与されることになります。

 

これに加えて、③の引渡に、

 

 

「※①ただし書きの場合を除き、消費税率10%が適用されるものが対象となります。」

 

とあります。

ということは、ただし書きの部分は消費税率8%であっても対象となるということです。

ここは直接説明を聞きましたので、現行の制度設計上は間違いありません。

 

ということで、我が家では今月中に工事請負契約を交わし(消費税8%での約定)、

実際の工事に着手するのは10月以降を選びます。2%安く&ポイント取得ですから、お得ですね。

 

お得の反面、じつは一点悩ましい点があります。

実は3月から各メーカーさんの新モデルが発表になり、3%くらい定価が値上がりする商品が増えています。

もしかして、ポイント分を見越しての値上げ?と感じなくもありません。

 

うーん、増税+2%に定価+3%ということは、

実質5%の物価上昇。。。これはこれで、消費税増税が本格的に世の中に浸透するころ、

日本の将来大丈夫なんだろうかと胸がざわつきます。

 

このあたりのざわつきは、お得にリフォームとは趣向が違いますので、今日はこの辺で。