相談者の方と、弁護士事務所の元へ
よけいなお世話やさんの森拓哉です。
昨日はご相談者の方とお世話になっている弁護士先生のところに相談に行ってきました。
顔なじみの弁護士先生という事もあり、
法律相談も遠慮なく来てねとありがたく言って頂いています。
あまえて遠慮なくいつも法律相談させて頂いています。
○○先生、いつも気分良く応対頂きありがとうございます。
相談者の50代男性は数年前にある原因がきっかけで奥さんが家を出て行かれて、結果、離婚届けを出されていました。
ご夫婦ともに弁護士先生が入られていましたので、離婚調停の成立に向けて、
話し合いがいくらかされた形跡があったのですが、何故か離婚届けだけが出されて、
財産分割、親権など肝心の調停結果は、合意に向けてというより、半ば放置されてる?と
クエスチョンマークがつく状態でした。
相談に伺った弁護士先生も「うーん・・・理解に苦しむところが・・・」と唸っておられました。
何が正解かは難しい問題なのですが、当事者が当事者同士でできることを簡単に専門家に
預けることは、答えになっているようで、答えになってない事も多いのでは?
という気持ちにさせられました。
こういうこと、他でも起こりえる事なんですよね。
保険相談は保険屋さん、不動産相談は不動産屋さん、○○相談は○○屋さん、、、、
一見正解に思えるのですが、場合によってはどこかに利益誘導がされるだけの話で、
依頼者の利益につながっているのか疑問に感じることがあります。
私もファイナンシャルプランナーですが、分かりやすくいうと「保険屋さん」という側面があります。
保険販売にも従事していますからね。依頼者の利益を損ねて、利益相反になってはいけませんね。
大切にしている事は、全体像の中でなぜこの保険なのか、良い理由、悪い理由をバランスよくお伝するよう、
常に心がけています。後は選択ですよね。選択した瞬間に、その責任の大半は、相談者のものとなりますから
選択するまでの情報提供、判断材料、良し悪し両方のの提供が大切に思います。
また、いきなり専門家のところに行く前に、概要やアウトライン、全体像の中でなぜ専門家が必要なのかを
理解する必要もあるように思います。お医者さんでいうと、「専門医」と「かかりつけ医」の役割分担でしょうか。
ファイナンシャルプランナーはかかりつけ医の役割ですね。
ちなみに弁護士先生へのご相談については、無報酬の活動で、単なる余計なお世話です。
なにせ私、よけいなお世話やさんですからね。
離婚後の話にお供するなんて、余計なお世話極まりない話と思うのですが、できるお手伝いはしたいですね(汗