生命保険の手数料開示の流れ

投資信託では開示義務がされている販売手数料(購入時申込手数料 毎年かかる信託報酬)、

生命保険だけ開示しないのは不平等だ!という声や、顧客目線というキーワードから、

金融庁が、生命保険会社に販売手数料の開示するよう働きかけています。

「結局手数料が高いものを販売しているのでは?」という疑惑の目も向けられているのですね。

 

確かに、生命保険の場合、開示義務がないことをいいことに?

んん?ここはさすがに高いよね。と突っ込みを入れたくなることも。

でも、逆にびっくりするくらい安いのがあるのも確かです。

 

総論でいうと、開示の流れは賛成なのですが、手数料体系は複雑な側面もあります。

各論でいうと、シンプルに必要最低限なほうが、お互い分かりやすいかもしれませんね。

 

開示の流れがあるということは、エージェントからの提案を受けるのではなく、

お客様から選択をする機会も増えると思います。

 

安いがいいことではなく、高くつくこともある。

それだけ、一人一人の投資知識や金融リテラシーも問われる時代ですね。

 

ちなみに私は証券会社でいうと、手数料の安いと高いは使い分けています。

どう使い分けるかはまたそのうち書いていけたらと思います(長くなります)

 

安くていいこともあれば、高いからこそいいものもある。

ある意味当たり前ですね(汗